出雲市議会、令和3年度第2回定例会(6月議会)の一般質問が、2021年6月11日(金)・14日(月)・16日(火)の3日間行われます。 今回の一般質問には20名の議員が事前通告を行いました。
一般質問の質問順は、質問通告の締切日にくじ引きで行われます。
今回は6月2日の3時から議会運営員会が開かれ、見事1番くじを引くことができました。これは縁起が良い事なので、早速一般質問の初日(11日)の朝1番から質問を行うことしました。
(2021年6月11日 午前10時より 持ち時間45分間)
今回の質問は、「脱炭素社会の実現」について と 「デジタルファーストの推進」について を取り上げます。何れも新市長の施政方針に市政運営のポイントとして取り上げられている項目です。
今起こりつつある、社会変容にどう対応するかが問われる重要な項目と考えています。先に行われた施政方針に対する各派代表質問では、じっくりと掘り下げる事ができませんでしたので、一般質問を行うこととしました。
抽選で一番くじを引くのは、これで2度目となります。平成26年度(2014)第2回定例会(9月議会)以来ですから、7年ぶり2度目の出来事となります。
事前通告した質問内容
質問項目1)「脱炭素社会の実現」について
今議会に示された市長施政方針には、市政運営のポイントとして「脱炭素社会の実現」が掲げられました
- 以下の文言に対して、市長はどのような受け止めをし、定義しているのか
・ 「脱炭素社会」
・ 「カーボンニュートラル」
・ 「ゼロカーボンシティ」 - 「ゼロカーボンシティ」に挑戦とは、市が行う取り組みとして具体的にどのような事柄を指すのか
- 「脱炭素のまち出雲」とは、市がどのような状態となると「実現したと」言えるのか
- なぜ、カーボンニュートラルの鍵が水素なのか
- 7月に設立される新電力会社に、出雲市も出資し地域新電力事業に取り組むことは、エネルギーの「地産地消」以外に、「脱炭素社会」や「カーボンニュートラル」に資する取り組みと言えるのか
- ゼロカーボンシティ」へ挑戦するための合意形成をどのように図るのか
質問項目2)「デジタルファーストの推進」について
今議会に示された市長施政方針には、市政運営のポイントとして「デジタルファーストの推進」が掲げられました
- 「出雲市デジタルファースト推進計画」が策定されたが、計画最終年の令和8年3月末での具体的な市の姿や取り組みの手順が示されていない。今後これらを補って計画に組み入れる考えはあるか
- 将来像である「“デジタル”と“ご縁”で創るスマートシティ出雲」に対する合意形成を今後どのように図るのか