出雲市の行政組織が平成27年度(2015年4月1日)より変更となります。
出雲市議会 平成26年度3月議会に提出された「議第130号 出雲市行政組織条例等の一部を改正する条例」が、議会最終日(2015年3月24日)に可決されました。「農林水産部」の新設をはじめ、経済状況・社会状況に合わせた組織改革が行われます。
部の新設・再編
- 「農林水産部」の新設
斐川町との合併後、農業振興・基盤整備にかかわる業務がさらに広範・多様化する中、市政の重要課題である農林水産業の振興を積極的に取り組む必要があるため、産業観光部から農林水産関係部署を独立させ、「農林水産部」として新設する。 - 産業観光部へ環境関係部署を移管し、「経済環境部」に名称変更
新エネルギー・省エネルギー関連業務等の一層の推進・充実を図るため、文化環境部から環境関係部署を産業観光部へ移管する。併せて名称を「経済環境部」に変更する。 - 文化環境部の名称を「市民文化部」に変更
環境関係部署を分離し、市民活動、文化・スポーツの振興を重点的に取り組む部とし、名称を「市民文化部」とする。
課の新設・再編
- 子育て支援課を「子ども政策課」と「保育幼稚園課」の2課に再編
多様化する子育てや子どもの支援に取り組むため、「子ども政策課」と「保育幼稚園課」に分離し、施策の更なる強化と充実を図る。 - 「児童生徒支援課」の新設
支援を必要とする児童生徒が増加する中で、特別支援教育の強化を図るため、学校教育課の内室である「児童生徒支援室」を「課」に昇格し、「児童生徒支援課」とする。
室の新設・再編
- 行政改革部内に「施設経営室」の新設
指定管理者制度を含め、公共施設の管理運営等を横断的に取り組む部署を設置する。 - 健康増進課医療対策室を「医療介護連携室」に変更
名称を変更し、在宅医療の推進、在宅医療と介護の連携を図る新たな業務を推進する部署とする。 - まちづくり推進課内の「大社門前町整備室」の廃止