平成25年11月15日(金)に、今市地区土木委員の皆様の視察研修に参加させていただきました。
研修概要
今回の研修は、県の事業で整備が進む新内藤川流域河川(赤川、塩冶赤川、牛頭川、新内藤川)の河川改修事業の状況を視察するものです。今市地区土木員の代表である園山藤吉氏をはじめ16名の土木委員の皆様が参加され、バスで移動しながら、島根県土木整備事務所の職員さんから説明を聞きました。
主な視察箇所
- 赤川上流部
- 出雲市駅南部の赤川の状況
- 赤川と塩冶赤川の合流部
- 赤川と新内藤川の合流部
- 新内藤川と牛頭川合流、そして新内藤川水門
- 新内藤川の整備状況(ゆめタウンいずも付近)
出雲市道路河川課からも課員の皆さん、今市コミュニティーセンターのスタッフの皆さんが参加され、視察後には、島根県土木整備事務所の所長さんを交えて意見交換するなど、有意義な視察研修となりました。
新内藤川流域河川(赤川、塩冶赤川、牛頭川、新内藤川)は、氾濫被害が繰り返して起こっており、整備が進む近年でも平成9年、平成10年、平成13年と床上浸水に至る被害が出ています。
島根県では重点整備区間を設け、平成23年~平成32年の10年間で整備を行う計画ですが、一日でも早い整備が望まれます。また、出雲市中心部の今市地区、塩冶地区などに重点整備区間に指定されていない箇所もあり、近年のゲリラ豪雨などの常用を勘案すると、早急に追加計画がなされるように働きかけていく事が必要と感じました。